10月13日(火)18:30 ビジネス21の10月例会が開催された。
会場は、9月に入会された伊藤さんのご協力により、米子ワシントンプラザである。
集った会員は20名にオブザーバー1名。
オブザーバーは、株式会社ホクシンの濱田さん。
例会にて入会が認められ、ビジネス21会員になられた。
10月例会の主内容は、曹洞宗 瑠璃光山泉龍寺(日野郡黒坂)三島道秀 和尚による
「幕末の若獅子 因幡二十士」の今から157年ほど前の物語と泉龍寺に保管される諸物についての講演である。
因幡二十士と泉龍寺の繋がりは1863年。
鳥取藩の天皇親征論の急進論者河田佐久馬以下の志士が、鳥取藩主慶徳公の疑いを晴らすベく
京都本國寺の因州本陣に侵入し慶徳公の側近黒部源之助以下4名を切り殺したことに始まる。
その後、京都より黒坂の泉龍寺に幽閉された。
因幡二十士の生き残った数人は長州藩と合流し倒幕に関わりました。
中心人物の河田佐久馬は、明治4年7月の廃藩置県で同年11月に初代鳥取県権令(現在の県知事に相当)に就任しました。
日本海でつながる、近隣の因幡藩と長州藩。幕末において深いつながりがあると思っていましたが、やっぱりあったのですね。
歴史ドラマでは、山陽での出来事ばかり取り上げられ、知ることの少なかった因幡の歴史に触れることができてとても良い講演でした。
三島道秀 和尚ありがとうございました。
曹洞宗 瑠璃光山泉龍寺のホームページ
http://senryuji.sakura.ne.jp/
例会後の懇親会は、いつ参加しても最高ですね。
コロナの影響を踏まえて、ソーシャールディスタンスを考へ、食べ物の提供方法にも気配りされ、とても快適な酒宴を過ごさせていただきました。 米子ワシントンホテルプラザの皆様ありがとうございました。