【鳥取県は島根県】 驚愕の方がほとんどでしょうが、一時代、鳥取県は島根県の一部でした。
1876年(明治9年)8月21日から1881年(明治14年) 9月12日まで鳥取県は島根県に併合されていました。
【鳥取県の人口】
人口は都道府県の中で最下位です。
平成29年8月の推計人口 は565,661人です。
【鳥取県の面積】
面積は都道府県の中で41番目で3,507平方キロメートルです。
東京都45番目、大阪府46番目、ちなみに47番目は香川県です。
その中で鳥取市の面積は765 平方キロメートルで県全体の21.8%を占めています。
ちなみに米子市の面積は132 平方キロメートルで県全体の3.8%しかありません。
全国の市の中で鳥取市は58番目、米子市は454番目です。
最下位の埼玉県蕨市で791番ですが、人口密度で言えばこの蕨市が1番です。
【鳥取県の市の数】
4市(鳥取市、倉吉市、米子市、境港市)で全国47番目です。
【県内の地域性】
因幡(鳥取県東部)は、鳥取藩(池田)の鳥取城があったので武家文化、一方の伯耆(鳥取県西部)は、商人文化と言われています。
【米子の交通】
山陰ビジネス21は鳥取県西部の米子市にあります。米子市は山陰の交通の要所です。
以下は、山陰地方で一番早く出来た交通の類です。(全国的には何~にと言う感じなのでしょうが、当時は日本の山の陰と言われた、ど田舎でした。)
1902年(M35年)11月1日、山陰地方で初めて鉄道が開通しました。
当時の開通区間は、物資の陸揚げ地である境港から、米子経由で陸軍軍馬補充部のあった大山町の御来屋の区間でした。
1982年(S57年)に倉敷から米子までのJR伯備線が山陰地方で初めて電化されました。
1989年(H元年)に岡山県の真庭市と鳥取県の米子市を結ぶ高速道路の一部である、江府-米子間が山陰地方で初めて供用を開始しました。
その4年後に米子自動車道が開通し中国自動車道と結ばれました。
空港も1964年(S39年)に全日本空輸による東京(羽田)への定期便が山陰地方で初めて就航しました。
現在は「米子鬼太郎空港」という愛称で呼ばれています。山陰では唯一の国際線としてソウル、香港便があります。